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 体の運動 自転車

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色々スポーツに関わってきたけど、私には自転車が最高に楽しいスポーツです。このサイトの大半が自転車の旅で占められていることで充分分かると思いますが、そのいきさつを述べましょう。

幼少の頃、親父のどでかい荷物用の自転車に三角乗りして以来、自転車は好きだった。綾部高校の寮に住んでいた頃、バイトで稼いで買った変速機付の軽快自転車で、度々舞鶴の自宅へ帰ったものだ。

就職してからも中古の軽快車を買って南区の寮から北区のジャズ喫茶に毎晩通ったのも自転車が好きだったから。

事業を興して高速道を車で通勤していたが、免停を食らって電車通勤になって駅まで錆付きそうなMTBで通い出した。道中には林や畑が残り趣もあるし、風を心地よく感じ、野の香りも太陽も素敵だなと思うようになった。

そこでジャイアントのMTBを買った。駅までの通勤には盗難の危険があり距離も走りたいので、週に何回か京都の事務所まで走るようになった。途中、公園で休憩して朝飯を食うのが楽しかった。

そのころにネットの自転車のページを探していて、コルナゴフェラーリという世界限定500台の自転車が売られていることを知った。早速販売店をネットで探すと東京のなるしまフレンドに実車があったので即決で買った。一台百万の自転車が初代ロードレーサーと言うと、皆が呆れたが私にはそんなに高い物とも思えなかった。

それからはMTBではなくコルナゴ一辺倒になっていく。琵琶湖で走ったり通勤に走ったり、なんとか百キロが走れるようになってとても嬉しかった。

五月の連休にしまなみ海道から四万十川、足摺岬への一人自転車旅を行った。旅慣れていないから背の荷物が重くて辛かったけど、それにもまして自転車の旅が素晴らしいと気づいた。

自転車の雑誌にベトナムツーリングの記事があって、13万で飛行機も宿も付いて、おまけに三日間は自転車ツーリングのサポートも付いているのを見つけて、カミサンにこう言った。「ベトナムへ遊びにいこか」「自転車は少しの距離しか走れんでも嫌になったらサポートバスに乗れるしな」。

急いでカミサン用の自転車を大阪へ買いに行った。早速毎晩自宅の近所で練習が始まった。休日は琵琶湖のさざなみ公園で練習した。それなりに乗れるようになって、出発一週間前に公園の車止めにぶち当たって転倒。医者へ行くと右手骨折。

結局、カミサンは自転車なしでベトナムへ。私だけ自転車を持って行く。現地では年寄りが大半の参加者で、自転車で走っている距離も少なく、速度も出ていないのを見て、カミサンはこれなら自分でも大丈夫と思ったらしい。

帰国後が重要でした。休日はカミサンが自転車を楽しいと思うようになるように万全の工夫を重ねたのです。天気が良いこと。走る距離は20kmまで。坂が少なく景色が綺麗なところ.......。最初はハンドルはブルホーンでペダルはフラットです。

徐々に徐々に距離を伸ばしていき、気持ちの良い汗をかくようになると、休憩おやつに買うアイスクリームが抜群に美味いことや、走った後のビールや寿司が格別うまいことを味合わせたのです。しめしめ。

次にやったのが20kmインターバルサイクリング。簡単に言うと自転車と車を交互に乗り分けて旅に出ること。これは危険箇所や坂のきついところを私が走って、カミサンには安全で景観が良いところを走らせるのです。だいたい20kmで交代しますがだんだん物足りなくなってくるのです。そのうち一人で走りたいと思うようになってくるのです。しめしめ。

走り始めて一年経たずに真夏の琵琶湖北湖の日帰り一周を成し遂げました。それは誰でも嬉しいことですが、自転車に乗るまでスポーツのスもかじった事のないカミサンにとっては感動だったでしょう。

それ以来、二人自転車旅は続いているのです。

「二人で走れて良いですね」と自転車仲間に言われますが、まさにその通りで、そうなるように持って行った私の大成功なのですよ。皆さんにもできることです

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